6月23日は沖縄にとって節目の日。
沖縄戦が終わって71年目の年となりました。
今年は20歳の女性が軍属の男性に殺されてしまう悲しい事件とその後「綱紀粛正」中にも関わらず飲酒運転で事故を起こした軍の女性の一件が起こった後の慰霊の日を迎える今回となりました。
翁長知事の発言の中にも上記の事件について触れていましたね。それに付け加えて安倍総理の発言には地位協定の件について触れていました。それだけ、今年の慰霊の日は沖縄県だけではなく日本でも注目が高かったと言えるのかもしれません。
戦争体験者でもない自分が偉そうに言えませんが、沖縄戦というのは忘れてはならないものだと感じるもでもあるし、伝え残していくべきなのだと思います。
さて、今回個人的に触れておきたいことがあります。
今までこう言ってきておいてなんですが、今回は個人的にはちょっと距離を置く慰霊の日だったというのを前もって言っておきます。
まずはある画像を見て欲しい
※Sylvia Runyon様のTwitterからの画像転載となっています。
この画像が何かわかりますか。
これは20歳の女性が殺された後に「アメリカ基地にいる方が行った活動」なんです。
プラカードには「沖縄都と共に悲しんでいます」という言葉が。
アメリカ側でも事件の一件をなんにも思っていないという人がいないというのがわかる画像ですね。
そう思ったときにアメリカ基地があるから悪いのかどうかという根本的なところから考える必要があると思います。
最近、職場でアメリカから来ている人と話す機会がありまして、その人は漫画・アニメが好きな人で自分も漫画・アニメが好きなので話が盛り上がったという事がありました。
それに加えてこんな言葉があります。
「罪を憎んで人を憎まず」
これらを総合した時にある考えが浮かびました。
確かに事件事故で泣き寝入りをする人が多かったというのが現実問題として起こっています。それらをなくすために基地は県外にというのが県民の意見としてあります。しかし、基地で働く人も実際にいる現状もある。その関係で気持ちがどっちつかずの人もいるのもまた事実。
ではなんでこんな状態になっているのかといったら、やはり総理が言っていた事が原因なのだろうと。
「日米地位協定」
これが一番の原因だと。
今まで沖縄にとっては不利なことばかり続いていた原因がこれです。
泣き寝入りする原因もこれ、こういった事件事故がいともたやすく起きてしまうのもこれ、個人的にはこの「日米地位協定」の存在が全て悪いと思ってしまったのですよ。
これは日本人でも一緒ですよ。いい人もいれば悪い人もいる。アメリカ軍関係でも同じようなことが言えると思うのですよ。
事件事故は憎んでもアメリカ軍だからといって憎むのはいささか先走りすぎなのかなと。
もし、「日米地位協定」を変えることができ日本の法律で裁くことができればこういった事件が起こっても変な話ですがここまでの状態にならなっかったのでないかと思っているんです。
だからアメリカ軍の反対運動につながってしまっている部分があるのではないかと。
ちょっと話がごちゃごちゃになっていますが、個人的な見解としてまとめると「軍がある」から事件事故が起こっているのではなく「日米地位協定」が存在するから起こっているのだと。
難しい問題ではありますが、これを変える事が出来るのは総理大臣や防衛大臣あたりの力が必要でしょうね。とは言っても「今の」というわけではなくその役職レベルじゃなければ変える事ができないという意味ですが。
オバマ大統領が広島を訪れた一件もあったことからこれをきっかけに、日米地位協定について話ができないのだろうか。
この機会に是非今の総理にお願いしたいものだ。しかも早急に。
アメリカ大統領が変わってしまう前に。
でも、いかなる場合でも変わってはいけないものもあるとは思います。
慰霊の日というのはやはり「平和」を祈るのが一番だと思います。
戦争のないことが一番大切であり、戦争は悲しみしか生まないということを。
そこだけは変わってはいけない。たとえ時代が変わろうとも。
その平和を祈るための黙祷を添えてこの文の締めとしたいと思います。
黙祷
沖縄戦が終わって71年目の年となりました。
今年は20歳の女性が軍属の男性に殺されてしまう悲しい事件とその後「綱紀粛正」中にも関わらず飲酒運転で事故を起こした軍の女性の一件が起こった後の慰霊の日を迎える今回となりました。
翁長知事の発言の中にも上記の事件について触れていましたね。それに付け加えて安倍総理の発言には地位協定の件について触れていました。それだけ、今年の慰霊の日は沖縄県だけではなく日本でも注目が高かったと言えるのかもしれません。
戦争体験者でもない自分が偉そうに言えませんが、沖縄戦というのは忘れてはならないものだと感じるもでもあるし、伝え残していくべきなのだと思います。
さて、今回個人的に触れておきたいことがあります。
今までこう言ってきておいてなんですが、今回は個人的にはちょっと距離を置く慰霊の日だったというのを前もって言っておきます。
まずはある画像を見て欲しい
※Sylvia Runyon様のTwitterからの画像転載となっています。
この画像が何かわかりますか。
これは20歳の女性が殺された後に「アメリカ基地にいる方が行った活動」なんです。
プラカードには「沖縄都と共に悲しんでいます」という言葉が。
アメリカ側でも事件の一件をなんにも思っていないという人がいないというのがわかる画像ですね。
そう思ったときにアメリカ基地があるから悪いのかどうかという根本的なところから考える必要があると思います。
最近、職場でアメリカから来ている人と話す機会がありまして、その人は漫画・アニメが好きな人で自分も漫画・アニメが好きなので話が盛り上がったという事がありました。
それに加えてこんな言葉があります。
「罪を憎んで人を憎まず」
これらを総合した時にある考えが浮かびました。
確かに事件事故で泣き寝入りをする人が多かったというのが現実問題として起こっています。それらをなくすために基地は県外にというのが県民の意見としてあります。しかし、基地で働く人も実際にいる現状もある。その関係で気持ちがどっちつかずの人もいるのもまた事実。
ではなんでこんな状態になっているのかといったら、やはり総理が言っていた事が原因なのだろうと。
「日米地位協定」
これが一番の原因だと。
今まで沖縄にとっては不利なことばかり続いていた原因がこれです。
泣き寝入りする原因もこれ、こういった事件事故がいともたやすく起きてしまうのもこれ、個人的にはこの「日米地位協定」の存在が全て悪いと思ってしまったのですよ。
これは日本人でも一緒ですよ。いい人もいれば悪い人もいる。アメリカ軍関係でも同じようなことが言えると思うのですよ。
事件事故は憎んでもアメリカ軍だからといって憎むのはいささか先走りすぎなのかなと。
もし、「日米地位協定」を変えることができ日本の法律で裁くことができればこういった事件が起こっても変な話ですがここまでの状態にならなっかったのでないかと思っているんです。
だからアメリカ軍の反対運動につながってしまっている部分があるのではないかと。
ちょっと話がごちゃごちゃになっていますが、個人的な見解としてまとめると「軍がある」から事件事故が起こっているのではなく「日米地位協定」が存在するから起こっているのだと。
難しい問題ではありますが、これを変える事が出来るのは総理大臣や防衛大臣あたりの力が必要でしょうね。とは言っても「今の」というわけではなくその役職レベルじゃなければ変える事ができないという意味ですが。
オバマ大統領が広島を訪れた一件もあったことからこれをきっかけに、日米地位協定について話ができないのだろうか。
この機会に是非今の総理にお願いしたいものだ。しかも早急に。
アメリカ大統領が変わってしまう前に。
でも、いかなる場合でも変わってはいけないものもあるとは思います。
慰霊の日というのはやはり「平和」を祈るのが一番だと思います。
戦争のないことが一番大切であり、戦争は悲しみしか生まないということを。
そこだけは変わってはいけない。たとえ時代が変わろうとも。
その平和を祈るための黙祷を添えてこの文の締めとしたいと思います。
黙祷
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