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勘違いしてほしくないこと

今、アメリカ大統領選挙で現職のオバマ氏が再選確実となる半数の議席の270議席を超える275議席を獲得したというニュースが来ています。

さて、オバマ氏とロムニー氏が争ったアメリカ大統領選挙ですが、日本でも注目をされています。


ご飯を食べながらニュースを見ていたわけですが、こういった発言をしていた大学生がいたんですよ。

「アメリカの大統領選挙というのはとても白熱していて、日本のようにコロコロ代表が変わるような日本も見習うところがあるんじゃないのかと思いました。」

と言っていたのですが、ここがタイトルにある「勘違いして欲しくない」ところです。


確かに、日本の代表である「内閣総理大臣」は1年周期と言っても過言じゃないくらい代表が変わっています。

ただ、「大統領制度」と「内閣制度」の違いを把握しているならば、ニュースで発言していたようなことを言わないと思うのです。

まず「内閣制度」ですが、代表を決めるのは「議員」です。この議員というのは「衆議院議員」と「参議院議員」の「2院制」をとっています。

対して「大統領制度」で代表を決めるのは「国民投票」です。なので、投票権を持っている国民一人一人の一票に大きく左右されます。

だから、この違いを把握しているのなら、代表を決める話で「国民が~」とかという発言が出るのがおかしいのです。


じゃ、日本の「内閣制度」で代表を決めるのに「国民」が関われないのかと言ったらそうではありません。

だから「議員選挙」が重要になってくるのです。

議員選挙は「国民」が投票しますよね。ということは、投票した人(議員)が所属している党の代表が国の代表になるということを念頭においておかなければならないということだ。


まぁ、ここで偉そうに語ってしまっていますが、自分はまだまだ勉強中の身です。

もしかしたら、今ここに書いていることは間違っているところもあるかもしれません。


でも、近頃衆議院の解散が噂されていますね。ここで、もしかしたら代表が変わる可能性が出てきます。

なので、もし「本気」で代表を変えたいという意思があるのなら「本気」で考えてくださいと、自分は言いたいワケですよ。


おっと、用事の時間になりました。

では行ってきます。


ではでは(o・・o)/



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