GWが終わり大抵の人はとても良い休日をお過ごしになったと思われます。
自分自身も半分は遊んで半分は親の手伝いをしていました。
真面目な話にいきます。
ただし、結構適当に書いているので全無視されても構いません。
で、考えたいというのはなんなのかと言いますと、憲法についてです。
休みの一部になっている5月3日は「憲法記念日」となっていますが、みなさんはどのような印象をお持ちでしょうか。
そもそも「憲法」自体の印象というのはどのような考えをお持ちでしょうか。
自分は「憲法」というのはその国の誇りの一部であると同時に国にあってはならない存在と思っております。
ただ最近ではこの憲法を変えようという動きが国会でありますね。
そもそもなぜ憲法が変わろうとしているか。
それは憲法ができた流れを把握する必要があります。
いま日本で使われている憲法は「日本国憲法」というもので、まぁ大体の人はご存知でしょう。その前は「大日本帝国憲法」というものがありました。その前というのは第二次世界大戦(大東亜戦争)の前のことになりますが、この憲法自体は「天皇主権」を主軸に置いた法律であったことは有名ですね。まぁ、天皇主権自体が昔からの考えとして強かったではありますが(1853年の大政奉還があってこその憲法ではありますけど)、今はそうではありません。1945年のポツダム宣言の受託からアメリカの元帥であったマッカーサーの考え出された「マッカーサー草案」が今現在の「日本国憲法」になったというのはそれは有名な話ですね。
で、政府が気にしているのはこの憲法の「元」なんですよ。
「他国が作った法律を今まで使ってきたのはどうなのか」
という主張が出始めたことが始まりなんですね。
ちなみにその中には元総理である中曽根さんもいます。
確かに、自国が作った憲法を使っていきたいという考え方自体は悪くはないと思いますね。
ただ、「大日本帝国憲法」自体が発端を考えようよ。声を上げている国会議員の人たちよ。
「大日本帝国憲法」自体がドイツの憲法を真似して作った憲法じゃないか。
ここが日本人のよいところなんですが、基本を手に入れたら自分達に合うように作り替えていくのが日本人のすごいところだと思いますね。
そうして作られた憲法は戦争後になくなり今に至るのですが、結局のところどう転んだってなんかに似てしまうと思うんですよね。今から創ろうとしても。
それともう一つ言及しておきたいのは、今現在「憲法のせいで日本国民が困っていることが起こっている」という事が起きていると感じていない。
そこまで急いで変えようとするのはいささか強引な感じもします。
そう考えた時、憲法9条のことを思い出すと憲法9条を変えたいだけの口実なのかなって勘ぐっちゃいますね。
ただ、変えることでもしかしたら日本の国としての主張・考えを作ることができるきっかけにはなるのかもしれません。
そこまで考えたときに「憲法」は今後どのような動きになるのかが気になるところとなりますね。
それと話を変えますが、この記事は憲法を変えるなとか変えろとかを主張するものではないということをわかってほしいです。ただ、自分がこんなことを書いたのは憲法について「考えてほしい」という気持ちだけです。
人の悪いところとして自分に降りかかって意見を言い出すことなんですよ。憲法が変わって自分が不利になることがわかってから動き出す人もいるので、そうであって欲しくないんですよ。
なので、少しでもいいのでそういうきっかけ作りになりたかっただけです。
さて、長くなってしまいましたが本日はここまで。
ではでは(o・・o)/
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