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なんだかなぁ

こんな時間からの投稿になりますが、別にたいしたことないです。

目が覚めました。



で、今Yahooでニュースを見ていたら昼ぐらいに見かけたニュースの続報が出ていたので目を通してみると残念な結果になっていましたね。


そのニュースというのは、「小六児童2人が飛び降り自殺。2人とも死亡」とのニュース。自分が昼頃に見たのは1人が重体だったのですが、かなり残念な結果になってしまいました。


で、このニュースを見ていてあることを思い出したのですが、昔大学の友人とある話をしたことを思い出しました。


「こどもの本来あるべき姿というのはなんなのか」


というものです。

どういうことかを例を出して説明します。

今ここに2人のこどもがいます。


1人は「週に4、5回は学校帰りに塾に行き勉強をし、挨拶といった礼儀がきちんとできている子」


もう1人は「遊べる時間があれば遊び、服を汚し親から毎日のように叱られている子」


さて、実際に小学校にいるこどもの姿です。

どれが本当の姿なのでしょう。

これが軽く議論になったことがあります。


※ここから偏見が混じります。※


どちらも正解だとは思うのですが、こども側の理想(?)としておおいだろうのが下の例ですが、親側の理想はやはり上の例だと思うのですよ。

もちろんこども側だろうが、親側だろうが全員が全員そう思っているとはもちろん思ってはいません。

実際には児童の中には好きで塾や稽古事に言っている児童もいます。親が、最低限でいいという親もいます。


ただ、もし児童の理想と親の理想がずれてしまった場合はどうなるのでしょう。



ということで、最初のニュースに戻ります。

ニュースでの内容を見るとこう書かれていました。

以下記事抜粋 


産経新聞 9月6日(土)0時11分配信


 5日午後3時35分ごろ、東京都大田区下丸子のマンション敷地内で、区立小学校6年の11歳と12歳の女児2人が倒れているのが見つかった。いずれも搬送先の病院で死亡した。女児らが書いたとみられる遺書のようなものが見つかっており、警視庁池上署は2人が一緒に飛び降り自殺を図ったとみて、詳しい経緯などを調べている。

 同署や大田区教育委員会などによると、2人は同じクラスの友人。2人は9階建てマンションの駐車場付近で倒れ、真上にある非常階段の7階と8階の間の踊り場に靴が2組そろえておかれているのが見つかった。

 女児らの同級生によると、2人とも中学受験を目指し、周囲に「勉強が大変。睡眠時間が削られて疲れている」などと訴えていた。5日はいずれも登校していたという。

 遺書のようなものにいじめを示唆する内容は書かれておらず、区教委も「いじめの情報は把握していない」としている。

 現場は東急多摩川線武蔵新田駅から南西に約600メートルの住宅街。


さて、このような書かれ方を産経新聞さんはされてますが、これだけを読むと「中学校受験を苦に自殺」と読み取れます。しかも、遺書が残っておりいじめとかの記載がないと言っている。

ほとんどの方が間違いなく受験苦の自殺と考えるでしょう。


確かに児童たちにとっては最後の小学校生活を楽しく過ごしたかったという思いもあったでしょう。

たここからはどちらかに別れますが、


「親からの期待が強く、どんどん追い詰められて事の経緯に至った」



「周りの学習能力が高く、無理をしすぎて自分自身を追い詰める形に陥り、事の経緯に至った」


のどちらかが想像できます。

ここで触れておきたいのは、意外とは親の様子を結構伺っているものなんですよね。そうではない児童ももちろんいますが、やはりそういうことに敏感な児童もいるということです。もしかしたら、自ら追い込んでしまったという児童がいてもおかしくはありません。それと勘違いして欲しくないのは、児童のせいで起こったとも思っていません。特にこういったニュースは。

本当に様々な要因が重なりに重なって起こってしまった悲劇なのです。誰のせいとかそうゆうのではないとこれをお読みになった方はそれをご理解してもらえると助かります。


ここまで大体が自分の推測なのでこれ以上の深読みはできません。ただ自分の思ったことを書き連ねているだけということもあって偏見や失言があるとは思います。


ですが、もう一つ推測できるのは、


少なくとも遺族の方はもちろんのこと親族、学校関係者、友人の中には

「自分は何かできなかったのだろうか」

と自問自答する人がいます。

「何故救えなかったのか」
「もし2人の気持ちに少しでも気づけたなら」

とお思いになるでしょう。


自分も似た経験を近頃あったので、自分の中で見つけた小さな答えをここで書き残せるとするなら

「その人との思い出を大切にし忘れない」

そして

「周りの人に対して気にかけるようにする心構えを持つこと」

ですかね。

すぐに実行してほしいとは全く思っていません。自分自身の心の整理が落ち着いた頃でいいから、もっと周りの人との関わりを大切にしようと思う気持ちがあれば十分だと思います。でも、無理はしない。これを忘れると自分が病んじゃうからね。


すいません。話が大分脱線してしまいましたがそろそろ締めにしたいと思います。


最後はどんな形だろうが大切な命が失われたことはとても悲しいことです。

だから最後は黙祷を捧げ、終わりたいと思います。


御悔やみ申し上げます。


黙祷



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